12月30日にTBS系で生放送される『第56回 輝く!日本レコード大賞』の総合司会に、女優の仲間由紀恵と安住紳一郎TBSアナウンサーが決定したことが16日、明らかになった。仲間は今回が初の『日本レコード大賞』総合司会、安住アナは3年連続3度目となる。

『第56回 輝く!日本レコード大賞』の総合司会に決定した仲間由紀恵(左)と安住紳一郎アナ(右)

仲間は、今年4月から放送されたNHK連続テレビ小説『花子とアン』で準主役(主人公の親友)を好演し、現在放送中のTBS系ドラマ『SAKURA~事件を聞く女~』(毎週月曜20:00~)でも、"聞き上手"な極秘潜入捜査官役を熱演中。来年には、舞台『放浪記』の主演も決定している。また、今年9月に結婚を発表。公私ともに充実した一年となり、2014年の"顔"となる女性の一人であるとして、総合司会に抜擢された。仲間は、NHKの『紅白歌合戦』でも4度の総合司会を経験している(2005、2006、2008、2009年)。

一方、安住アナは、『ぴったんこカン・カン』や『情報7daysニュースキャスター』(いずれもTBS)など、バラエティ番組からニュース番組まで、あらゆるジャンルの番組で活躍。『日本レコード大賞』では、2001年から11年間進行アナウンサーを担当した後、2012年、2013年は総合司会を務め、安定した司会ぶりを披露した。近年では、『あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル』『音楽の日』(いずれもTBS)など長時間音楽番組の司会も担当している。

仲間は「大変光栄に思っております。と、同時に今から緊張しております」と心境を語り、安住アナについて「司会では初めて共演させていただきますが、安心ですしとても楽しみ」とコメント。「年末を締めくくる音楽の大イベントを盛り上げられますよう、一生懸命頑張りたい」と意気込んでいる。安住アナも「アナウンサーとして至上の興奮です」と喜び、「自分なりのアイデアや工夫で、華やかな式典を、より一層盛り上げていきたいと張り切っています。仲間さんと息を合わせて、歌の輝きをお伝えしたい」と気合十分だ。

『第56回 輝く!日本レコード大賞』は12月30日、東京・新国立劇場から生放送。進行アナウンサーは、TBSアナウンサーの枡田絵理奈アナと吉田明世アナが務める。