カルチュア・コンビニエンス・クラブはこのほど、「2014年に関するアンケート調査」の結果を発表した。18~69歳までの男女1,408名のT会員を対象に、10月17日から22日にかけてインターネットを通じて行ったもの。

「今年は充実していましたか?」(全体/男女別)

「今年は充実していたか?」を聞いたところ、「充実していた」「まあ充実していた」と答えた人は55%となった。男女別に見ると、男性(49%)と比べて女性(60%)の方が1割以上多い結果となった。

「今年、やり残したこと(心残りなこと)はありますか?」(全体/年代別)

「今年、やり残したことがあるか?」を聞いたところ、「たくさんある」「少しある」と答えた人は78.3%だった。この結果を性年代別で見てみると、10~20代男性では「やり残したことがたくさんある」と回答した人が4割に及んだ。

「今年やり残したことは?」

「今年、やり残したことがある」と回答をした1,103名の人に、それが何であるのかをフリーアンサーで聞いたところ、一番多かった答えは「旅行」で「仕事」「勉強」が以下に続いた。

「今年中に行きたい場所(国内)は?」

「今年中に行きたい場所(海外)は?」

1位に選ばれた「旅行」について、「国内旅行と海外旅行では、それぞれ具体的にはどこへ行ってみたいか?」をフリーアンサーで聞いたところ、国内では、1位「北海道」2位「沖縄」3位「京都」が選ばれた。続いて海外では、1位「ハワイ」2位「台湾」3位「韓国」が上位にランクインした。

「今年中に観ておきたい映画は?」

「今年中に読んでおきたい本は?」

「今年中に観ておきたい映画」「今年中に読んでおきたい本」について、「TSUTAYA年間ランキング」の上位作品から複数回答で選択をしてもらったところ、映画の1位には、記録的大ヒットとなった「アナと雪の女王」がランクイン。続いて2位は「永遠の0」、3位は「清須会議」という結果となった。

本の1位には、映画でも上位にランクインした百田尚樹さんの「永遠の0」が選ばれ、続いて2位には同じく百田さんの著書であり、2013年の「本屋大賞」にも選ばれた「海賊とよばれた男」が入った。続いて3位は、湊かなえさんの著書で今年映画化もされた「白ゆき姫殺人事件」が選ばれた。

「今年中に買っておきたい家電は?」

「今年中に買っておきたい家電は?」を複数選択で聞いたところ、1位は「ふとんクリーナー」、2位は「iPhone6」、3位は「スマートフォン」が選ばれた。

「今年中に捨てたいモノは?」

最後の質問として、「今年中に捨てたいモノは何か?」をフリーアンサーで聞いたところ、1位はモノではなくコトとして「たばこ」が選ばれ、健康志向が高まりつつあることがわかる結果となった。続いて2位は「洋服」、3位は「家(部屋)の片づけ」となった。