FreeBSD - The Power To Serve

FreeBSD 10系の最新安定版「FreeBSD 10.1-RELEASE」の公式アナウンスは11月19日(協定世界時)が予定されており、日本では来週末には正式版をダウンロードできるようになる見通しだが、成果物自身はすでにフィックスされている。そのため、公式サイトでの配布は始まっていないが、ソースコードからビルドするなどして10.1-RELEASEのインストールやアップデートは実施できる状況にはなっている。

すでにAmazon EC2およびMicrosoft Azure向けのFreeBSD 10.1-RELEASEのインスタンスの提供が開始されており、手軽に最新版を試すことが可能になっている。

FreeBSDはさまざまなクラウドプラットフォームで活用されているが、今後はMicrosoft Azureが重要なプラットフォームになる可能性が出てきている。MicrosoftはゲストオペレーティングシステムとしてFreeBSDの正式サポートを発表しており、エンタープライズでの利用など企業のサポートが要求される場面においてMicrosoft Azureの活用が進む可能性がある。