LINEは11月12日、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」の新たなファミリーアプリとして、地図アプリ「LINE Maps for Indoor(ライン マップス フォー インドアー)」をAndroid版先行で無料公開した。ショッピングモールやデパートなどの商業施設内のナビゲーションに特化している。

「LINE Maps for Indoor」サービス画面

このアプリは、目的の店舗やレストランの名称を入力、もしくは、地図上をタップすることで簡単に行き先を指定でき、現在地から目的地までを最短距離でナビゲーションする。

対応言語は、日本語と英語、中国語の簡体字・繁体字、韓国語の5言語で、外国人観光客でも利用できるようにした。観光客に人気が高い、東京近郊エリアの渋谷ヒカリエやルミネ、コレドといった37施設に対応。今後、対応施設は拡大していく。

「LINE Maps for Indoor」サービス対応施設(11月12日現在)

店舗やレストランの名称検索だけではなく、現在地から一番近い授乳室や化粧室などを簡単に探すことができるカテゴリー検索機能や、LINEなどで現在地や店舗情報を相手に共通することができるシェア機能など、利便性の高い機能も備えている。

なお、今後はiOS版も提供する予定だ。