Skype for businessのコールモニター画面

米Microsoftは11日(現地時間)、ビジネス向けコミュニケーションシステム「Lync」を次期バージョンから「Skype for business」に変更すると発表した。2015年上半期の提供を予定する。

Lyncは、インスタントメッセージ(IM)や、音声通話、ビデオ会議などの機能を統合したビジネス向けコミュニケーションシステム。Lyncの機能は引き継がれつつ、Skypeと統合することで、Skypeのコールモニター画面とアイコンが採用され、音声やビデオチャット時のインタフェースはSkypeに近い形となる。

現在Lyncを利用しているユーザーは、今後Skype for Businessにアップデートすることでこれら機能を利用できるようになる。