TIOBE Programming Community Index

TIOBE Softwareから、2014年11月のTIOBE Programming Community Index (PCI)が公開された。TIOBE PCIは、複数の検索エンジンの検索結果から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。2014年11月はビッグデータの流行のためか統計処理に関するプログラミング言語の動向が興味深い。

順位 プログラミング言語 インデックス値 推移
1 C 17.469%
2 Java 14.391%
3 Objective-C 9.063%
4 C++ 6.098%
5 C# 4.985%
6 PHP 3.043%
7 Python 2.589%
8 JavaScript 2.088%
9 Perl 2.073%
10 Visual Basic .NET 2.061%
11 Visual Basic 1.657%
12 R 1.548%
13 Transact-SQL 1.408%
14 Ruby 1.211%
15 Delphi/Object Pascal 0.957%
16 F# 0.892%
17 PL/SQL 0.870%
18 Swift 0.834%
19 Pascal 0.831%
20 Dart 0.816%

11月TIOBE Programming Community Index / 円グラフ

11月TIOBE Programming Community Index / 棒グラフ

TIOBE PCIでは、昨今のビッグデータに対する興味の高まりを受け、統計処理に関するプログラミング言語の注目度が高まってきている。TIOBE PCIで認識しているだけでも、Julia(126位)、LabView(63位)、Mathematica(80位)、MATLAB(24位)、S(84位)、SAS(21位)、SPSS(104位)、Stata(110位)などがエントリしているという。なかえも、Rは注目度が高く、2014年11月のランキングでは12位に付けている。