博報堂は、オタクカルチャーに強みを持つ社内クリエイター・プロデューサーが中心となり、オタクカルチャーに即した統合コミュニケーション戦略を提供するプロジェクトチーム「ガリガリ編集部」を発足した。11月5日から活動開始している。
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ガリガリ編集部 ウェブサイト |
ポータルサイト「ガリガリ」もオープン
近年、広告や販促の領域でもオタクカルチャーを活用するケースが増えている。アニメコンテンツを起用したキャンペーンが直接的なファン層だけではなく一般層にまで広く話題になっていることからも、タレントに代わる広報手段として、オタクカルチャーの活用に注目が集まっているという。
このほど発足した「ガリガリ編集部」は、これまでに多くのオタク関連のクリエイティブ・コンテンツクリエイティブを手がけてきた、コンテンツ領域・クリエイティブ領域の専門メンバーで構成している。リーダーは、アニメ、声優、キャラクター、アイドルを活用した統合プロモーションを数多く担当してきた同社のコンテンツディレクター・林龍太郎氏が務める。
編集部発足に合わせ、ポータルサイト「ガリガリ」もオープン。同サイトでは、企業の広告・プロモーション担当向けにオタク系コンテンツを活用したプロモーション事例やトレンド情報などを随時配信していく。
