Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies.

Net Applicationsから2014年10月のモバイル/タブレットブラウザシェアが発表された。2014年10月はSafariおよびChrome、Opera Miniがシェアを増やし、逆にAndroid Browserがシェアを減らした。2014年10月は「iPhone 6」や「iPhone 6 Plus」といった新製品が登場したこともあり、Safariのシェア増加につながったと見られる。

モバイルデバイス向けのブラウザにおいてはChromeの成長傾向が続いており、2014年10月もそれが続いた。逆に、Android Browserは減少傾向が続いており、Android BrowserからChromeへの移行が進んでいるものと見られる。Safari、Chrome、Android Browserと比較するとシェアは少ないが、Opera Miniも一定のシェアを確保しており、2014年10月にはシェアを増やしている。

モバイルデバイス向けのブラウザはオペレーティングシステムのシェアと強い相関関係を持っており、新製品の販売などによってシェアが大きく変動する傾向が見られる。

2014年10月モバイル/タブレットブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2014年10月バージョン別モバイル/タブレットブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2014年10月モバイル/タブレットブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2014年10月バージョン別モバイル/タブレットブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Safari 45.04% 44.63%
2 Chrome 22.17% 21.48%
3 Android Browser 19.14% 20.70%
4 Opera Mini 7.56% 7.11%
5 Microsoft Internet Explorer 2.38% 2.38% =
6 プロプライエタリまたは種類検出不可 1.60% 1.57%
7 Firefox 0.75% 0.75% =
順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Android Browser 4.0 18.69% 20.24%
2 Safari 7.0 16.83% 27.04%
3 Safari 8.0 14.52% 3.78%
4 Chrome 38.0 6.95% 0%
5 Chrome 37.0 4.80% 8.56%
6 Chrome 28.0 4.14% 4.11%
7 Safari 9537 3.95% 4.48%