俳優の坂上忍、女優の遠野なぎこが2日、都内で行われた、「ベスト傾奇(かぶき)ニスト2014」の授賞式に出席した。

「ベスト傾奇ニスト2014」を受賞した遠野なぎこ、坂上忍(左から)

パチンコ・パチスロメーカーのニューギンが主催した同賞は、常識を超えた言動や行動で話題になった"傾奇者(かぶきもの)"を表彰するもの。"傾奇者"らしく、ド派手なファッションで登場した坂上は、「何かくれるって言うから来たけど、帰っていいですか?」と不満げな顔をしながらも、楯を受け取ると、「ちゃんとした賞は似合わないから、ずっとこれでいい」と満更でもない様子。一方の遠野は、「めちゃくちゃうれしい!」と大喜びで、「ブレたくないので、2015年も傾いていきたい」と更なる意欲を燃やした。

授賞式終了後、報道陣の取材に応じた坂上は、「"変わり者"と聞いて、やっぱりなと。昔から『何を考えてるのか分からない』ってよく言われてたし」と膨れつつ、「台本を読まないから、どの番組もやっちゃったなって感じ」と自身の傾奇っぷりを披露。また、今年やり残したことについて聞かれ、「わんちゃんを旅に連れて行きたい」と語った坂上は、現在、30代の一般女性と交際中で、「(彼女を)全然連れて行っていいですよ。へっへっへっへ、連れて行きますか」と大照れしながらつぶやいていた。

一方、今年6月に4歳上の一般男性と再婚後、結婚生活55日でスピード離婚した遠野は、元夫と恋人関係であることを告白。同棲はしていないが、ほぼ毎日一緒に過ごしていると言い、「ケンカも多いですけどね。お互いに嫉妬深くて。女性の足をチラッと見ただけで半日口を利かない」と自省しつつも、子どもについて「欲しいですね。籍を入れなくても愛があればパパとママにはなれる」と子作りにも意欲。現在は、任意後見契約書を作成中であることを明かし、「男の話ばかり求められるので、家庭的な面を見せていきたい」と安定的な関係をアピールしていた。