カプコンの人気アクションゲーム『戦国BASARA4』をモチーフにした「舞台『戦国BASARA4』」の公演が10月31日より東京ドームシティホールにてスタートし、前日にはプレス関係者を招いた通し稽古が行われた。

舞台『戦国BASARA4』のキャスト陣と、プロデューサー小林裕幸(写真右上)、構成・演出・振付担当の西田大輔(写真左上)

「舞台『戦国BASARA4』」は、前回の「舞台『戦国BASARA3 宴弐』‐凶王誕生×深淵の宴」と同じく2部構成。キャストには、石田三成役の中村誠治郎、徳川家康役の広瀬友祐、真田幸村役の松村龍之介、猿飛佐助役の村田洋二郎、片倉小十郎役の吉田友一といったおなじみのメンバーに加え、『戦国BASARA4』の新キャラクターから、島左近役の加藤慶祐、柴田勝家役の藤田玲も参戦する。そのほか、伊達政宗役の山口大地や敵武将・足利義輝役の天野浩の初参戦や、前回からの真田幸村役の松村龍之介、お市役の玉置成実などが名を連ねている。

『戦国BASARA4』新キャラクターのストーリーにも注目

巨大スクリーンやセットによる演出が大幅にパワーアップ

ネタバレ厳禁のため詳しいストーリー内容は紹介できないが、武将たちの圧倒的な殺陣と、巨大スクリーンを利用した武将の必殺技のエフェクトはさらにパワーアップ。また、移動する巨大な扇子のようなセットを用いて、うまくブラインドし、武将が移動したような演出や、途切れないストーリー展開を実現している。そして、伊達政宗は、ゲームでファンを魅了した「特別衣装 伊達政宗 袴」を着て登場するシーンも。山口大地の袴の着こなしと、見事な肉体美は必見の内容となっている。

さらに舞台版では定番の伊達軍・武田軍の宴会芸もさらに進化。"戦勝祈願の宴"と称した豊臣軍も宴会芸も負けておらず、前回同様、石田三成は秀吉に「秀吉様、どうか、私たちに宴会芸をとり行う許可を!!」というフレーズで始まるが、新たに手を組んだ武将によって、怒涛の展開を迎えることになる。

「舞台『戦国BASARA4』」の公演日程は、東京公演(東京ドームシティホール)が10月31日~11月9日(全14ステージ)、福岡公演(キャナルシティ劇場)が11月22日~11月24日(全4ステージ)、大阪公演(森ノ宮ピロティホール)が11月27日~11月30日(全5ステージ)、名古屋公演(中日劇場)が12月5日~12月7日(全4ステージ)となっている。詳しいスケジュールは公式サイトまで。

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