京浜急行電鉄はこのほど、京急大師線で2015年の年始に掲出するヘッドマークデザイン募集を開始した。川崎大師への参詣路線として初詣や節分祭でにぎわう時期に合わせて毎年実施しており、今年で5回目となる。

2014年の年始用ヘッドマークを掲出して走行する京急大師線1500形

今回のデザインテーマは、来年の干支である未(ひつじ)。応募作品の大きさは縦480mm×横430mmとし、西暦年号(2015)と「川崎大師」の文字を必ず入れることが条件となっている。水彩、クレパス、鉛筆、クレヨンなどどんな画材で描いてもよく、「Illustrator」などを使用したデジタルデータでの応募も可能。

募集期間は11月30日(消印有効)までで、社内での選考によって2作品を選出し、京急大師線を運行する1500形車両のヘッドマークとして、2015年1月1日から2月3日まで掲出する。入選者のうち1名には、「京急1500形賞」として1500形電車のNゲージと京急電車グッズ福袋を贈呈。もう1名にも特別賞として、東京・台場の「ホテルグランパシフィック LE DAIBA」ペア宿泊券をプレゼントする。各受賞者にヘッドマークレプリカも贈られる。

なお、入選作品は事前発表せず、2015年元日のヘッドマーク掲出をもって発表に代える。京急電鉄ウェブサイト内の「京急グループのお知らせ」でも、同日以降に入選作品を掲載するとのこと。