「アイドルオタクであることを恋人にカミングアウトしていない……」なんて人はいないだろうか。今回はマイナビニュース会員のうち「アイドルオタクと付き合ったことがある」という男女100人に、付き合ってみてどうだったか聞いた。その中から「よかったこと」を集めてみた。

Q.付き合ったことのあるアイドルオタクはどんなアイドルオタクでしたか? 付き合っていてよかったこと、悪かったことを教えてください。

■自分もアイドル好きになれる

・「そのアイドルのことが詳しくなる」(30歳男性/和歌山県/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「ジャニオタ、ジャニーズが好きになった。悪かったことはイベントに並ばされたこと」(28歳男性/埼玉県/建設・土木/事務系専門職)

■自分の趣味にも寛容でいてもらえる

・「ジャニオタ。KinKi Kidsの追っかけをしてた。趣味に関してはお金を遣うのをいとわないので、こっちの趣味には寛容だったのはいいところだったと思う」(41歳男性/栃木県/自動車関連/技術職)
・「私も漫画オタクなのでお互いの趣味に干渉しないところがよかったです。お金づかいに理解できないところがダメでした」(26歳女性/静岡県/学校・教育関連/技術職)
・「AKBオタク。いいこと→私が宝塚ファンだといってもひかなかったこと。悪いこと→おっかけをしていたから、お金がなかった」(34歳女性/広島県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

■おもしろい

・「SKE48が好きなオタク。オシメンの卒業を本気で悲しんでいて、おもしろかった」(36歳女性/東京都/商社・卸/事務系専門職)
・「ももクロ大好きな彼。ライブ中の掛け声など完璧で面白かった。ただ、アイドルにお金使いすぎ」(28歳女性/神奈川県/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「AKB。コンサートネタで盛りあげてくれる」(25歳女性/秋田県/商社・卸/事務系専門職)

■いっしょに楽しめる

・「あまりライブには行かない在宅派だった。共通の好きな曲を聴いて盛り上がったりしたのは楽しかったが、デートの約束よりもアイドルのイベントなどを優先された時は嫌だった」(25歳女性/神奈川県/小売店/販売職・サービス系)
・「男だけど嵐ファン。良かったことは自分もジャニーズファンなので毎年楽しみにしている大晦日から三が日にかけてのジャニーズの出るテレビ番組漬けでも許してくれたし一緒に楽しめたこと。悪かったことは、共感してもらえるのがうれしくて好きなアイドルの良さを語りまくってたら自分とその人どっちが好きなの? と聞かれるようになりめんどくさくなったこと」(25歳女性/大分県/不動産/事務系専門職)
・「男性なのにジャニーズオタクだった。自分もジャニーズが好きなので一緒にライブに行けるし、話も盛り上がるので良かった」(37歳女性/兵庫県/生保・損保/事務系専門職)
・「NMB48大好きな男の子。カラオケとかでも歌うし、PVとか見せてくる。わたしも音楽好きなのでそれなりに楽しかった!」(26歳女性/埼玉県/通信/販売職・サービス系)

■輝いている

・「握手会やライブに必ず参加していて、目の輝きが違っていた」(27歳女性/群馬県/情報・IT/事務系専門職)
・「よかったこと: 本人がいつも楽しそう。悪かったこと: 貯金がない」(34歳女性/広島県/小売店/販売職・サービス系)

アイドルオタクと付き合ってよかったこととして、「自分もアイドル好きになれる」「自分の趣味にも寛容でいてもらえる」「おもしろい」「いっしょに楽しめる」「(アイドルを追いかける姿は)輝いている」といった回答が集まった。

「アイドルオタクだとバレてひかれたらどうしよう」なんて心配している人も、話してみたら案外いっしょに楽しめてしまうのかもしれない。

調査時期: 2014年10月2日~3日
調査対象: マイナビニュース会員(アイドルオタクと付き合ったことがある人限定)
調査数: 100名(男性46人、女性54人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません