高画質配信の利用イメージ

ライブ動画配信サービス「ツイキャス」を運営するモイは29日、招待制による高画質配信の提供を発表した。合わせて、企業アカウントなどオフィシャルアカウント限定で、HD配信も提供開始する。

「ツイキャス」ではアーティストやパフォーマーによるライブ配信が増加し、高画質化へのニーズが高まってきたとして、今回の高画質配信・HD配信サービスを開始。

高画質配信では、画質が通常配信の1.5~3倍、音質が最大2倍で配信。HD配信では通常画質から4倍以上、通常音質から最大2倍での配信が可能となる。モバイル対応として、88kbps程度の通信環境でも安定して視聴できるという。

なお、高画質配信では、動画なしで音声のみを配信する「ラジオ」、動画ありで音声を消す「ミュート」、視聴ユーザーが配信に参加できる「コラボ」は利用できない。

同社は特設サイトから、高画質配信希望の応募を受け付ける。まずは「企業・団体」「アーティスト」「パフォーマー」を優先して提供。利用可能になった段階で、PCでの配信画面に「高画質配信」ボタンが表示されるようになる。