JR東日本新潟支社は、磐越西線全線と羽越本線新津~村上間が11月1日、陸羽西線酒田~新庄間(当時)が12月24日にそれぞれ開通100周年を迎えることを記念し、各線ごとの記念入場券を発売する。あわせて磐越西線と羽越本線を巡る100周年スタンプラリーも実施する。

酒田駅は1914年に開業した(写真はJR東日本新潟支社提供)

磐越西線と羽越本線の100周年記念入場券は11月1日発売。磐越西線の入場券は津川~野沢間7駅の大人用入場券と記念台紙のセットで980円。新津駅、五泉駅、津川駅の3駅にて、計500セットを販売する。羽越本線の入場券は新発田~村上間9駅の大人用入場券と記念台紙のセットで1,260円。 新津駅、新発田駅、中条駅、坂町駅、村上駅の5駅で計700セットを販売する。

11月24日には陸羽西線の100周年記念入場券を発売。酒田~新庄間14駅の大人用入場券と特製の最上川駅(現在のJR貨物酒田港駅)100周年記念券、記念台紙のセットで価格は1,960円。酒田駅、余目駅、新庄駅の3駅にて計500セットを販売する。

100周年記念スタンプラリーは、磐越西線新津~会津若松間の駅スタンプと沿線のスタンプ各1個ずつ、または羽越本線新発田~村上間の駅スタンプと沿線のスタンプ各1個ずつを集めると、沿線各地の品物が抽選で当たるというもの。磐越西線と羽越本線の両方のスタンプ(計4個)を集めると、さらに抽選でJR新潟支社賞が当たるチャンスも。スタンプラリー台紙は、磐越西線新津駅・五泉駅・津川駅・野沢駅・喜多方駅・会津若松駅、羽越本線新発田駅・中条駅・坂町駅・村上駅に設置される。