MMD研究所は10月28日、携帯端末購入に関する定点調査の結果を発表した。同調査によると、2014年10月のスマートフォン所有率は59.0%だったという。

同調査は携帯電話端末を所有している15歳以上の男女30,835人を対象に実施したもの。調査期間は10月16日から18日まで。結果は以下の通りとなる。

まず、すべての調査対象(30,835人)に「格安スマホ」という言葉を知っているかどうか聞いた。結果は75.1%の人が「知っている」、24.9%の人が「知らない」と回答した。

格安スマホの認知について

続いて、自身が所有しているデバイスについて聞いたところ、59.0%が「スマートフォン」、41.0%が「フィーチャーフォン」と回答。2013年11月に実施した同様の調査と比較して、スマートフォンの所有率が8.1%増加していることがわかった。

携帯電話端末所有率の推移

このほか、自身がメインで利用している携帯電話端末のキャリアについて聞いた。結果は41.2%が「docomo」、32.5%が「au」、22.2%が「SoftBank」、1.6%が「MVNO」だった。さらに、MVNOを利用しているスマートフォン所有者(457人)に利用している通信事業者について聞いたところ、23.6%が「IIJ」、16.0%が「OCN」、13.1%が「BIGLOBE」と回答した。

利用している携帯電話会社

利用しているMVNO事業者