「アズキ」の子、「ヤンヤン」(上)と「フーフー」(下)

多摩動物公園は11月15日、レッサーパンダの赤ちゃんの命名式を開催する。

レッサーパンダのオスの赤ちゃん3頭の命名式を開催

同園では、6月22日にレッサーパンダの「アズキ」の子2頭と、7月5日「ララ」の子1頭の、オスの赤ちゃんが誕生した。

10月11日~17日には、赤ちゃん3頭の名前を募集。飼育担当者が、幸せになりそうな5つの候補名を選出し、来園者に投票してもらった。期間中、1,091票の投票があり、名前は上位3つから選んだ。

「アズキ」の子は、"太陽のように明るく育つように"、"福が来るように"との思いを込め、それぞれ「ヤンヤン(陽陽)」(257票)と「フーフー(福福)」(192票)が、「ララ」の子は、"福が来るよう"に願い、「ライライ(来来)」(295票)が選ばれた。そのほかの候補は、「ロンロン(栄栄)」(180票)、「フォンフォン(風風)」(167票)だった。

「ララ」の子、「ライライ」

赤ちゃんたちは現在、レッサーパンダ舎にて14時30分~16時に公開している。なお、体調を考慮しながら日中を中心に放飼場に出すが、健康管理のために展示中止、または展示時間の変更をする場合がある。雨天の場合は展示を中止する。

命名式は、11月15日 14時~14時15分。場所は、同園レッサーパンダ舎(東京都日野市程久保7-1-1)。雨天時はウォッチングセンター動物ホールとなる。当日は、飼育担当者がレッサーパンダの子供たちについて解説する。また、参加者には、記念品のプレゼントも行う。