楽天銀行は27日、2014年3月以降、西アフリカで流行しているエボラ出血熱の治療活動支援のための募金受付口座を、楽天グループのインターネット募金「楽天クラッチ募金」として開設したと発表した。

楽天銀行口座を保有する顧客は、楽天銀行口座を利用して、24時間いつでも募金を振り込むことが可能。また、楽天銀行口座を持っていない人も、指定口座へ直接募金を振込みできる。

募金受付口座

集まった募金は、特定非営利活動法人国境なき医師団日本の「エボラ出血熱緊急援助」 に寄付し、現地での治療活動に使われるという。必要な資金を上回る協力があった場合は、 他の緊急援助活動にあてられる場合がある。

なお、募金の受付期間は27日より2014年11月30日までを予定。また、エボラ出血熱緊急援助に関する募金は、楽天銀行の募金口座への振り込みによる受付のほか、「楽天スーパーポイント」、クレジットカード「楽天カード」および電子マネー「楽天Edy」による受付も実施する予定としている。