UQコミュニケーションズは、WiMAXの周波数帯が来春より減ることに伴う救済措置として、WiMAXサービス利用者を対象に、WiMAX 2+の利用が可能になるプログラム「WiMAX 2+ 史上最大のタダ替え大作戦」を11月1日より提供する。

同社では来春より、WiMAXで利用する30Mhz幅の周波数のうち20MHz幅をWiMAX 2+に切り替え、WiMAX 2+の下り最大速度を現行の110Mbpsから220Mbpsへ引き上げる計画。これにより、WiMAXの通信速度が下り最大40Mbpsから下り最大13.3Mbpsになることから、WiMAX利用者の救済プログラムとして「WiMAX 2+ 史上最大のタダ替え大作戦」を提供する。

同プログラムでは、契約解除料、登録料、端末代金が無料で、指定のWiMAX 2+対応ルーターに交換することで、その時点から2年間月額税別3,696円でWiMAX 2+サービスが利用可能になる。指定の端末は、「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15/NAD11」。指定端末は下り220Mbpsサービスには対応しておらず、下り最大110Mbpsとなる。

なお、WiMAX 2+サービスを提供しているMVNO各社でも同様の施策を実施する。11月1日以降、MVNO各社の施策を特設サイトで確認可能。

(記事提供: AndroWire編集部)