資生堂はこのほど、「いまなりたい女性像」などについての調査結果を発表した。調査は8月15日~17日、25歳~39歳の有職女性で美容・ファッションの情報感度が高い人を対象にインターネットで行われた。

「いまなりたい女性像、2~3年前と比べて変化はある?」

「いまなりたい女性像、2~3年前と比べて変化はある?」と聞いたところ、「ある」と回答した人は60.3%だった。

「重要度が低くなった女性像は?」

「いまなりたい女性像、2~3年前と比べて変化はある」と回答した人に「重要度が低くなった女性像は?」と尋ねると、「ガーリー」(37.1%)「カワイイ」(32.8%)という声が多く挙がった。

「『カワイイ』と言われることをどう思う?」

「『カワイイ』と言われることをどう思う?」と聞くと、「カワイイも重要だけど、もっとプラスの魅力が欲しい」(96.0%)「カワイイだけでは魅力的とは言えない」(89.3%)という結果になった。

「『カワイイ』にプラスしたいイメージは?」

「『カワイイ』にプラスしたいイメージは?」と聞いたところ、「大人っぽさ」(89.1%)「ほのかな色っぽさ」(78.8%)「艶っぽさ」(78.1%)となった。調査では「いつまでもカワイらしさは欠かせない女性たちが狙う+αが、『オトナのカワイさ』。さらに『ほのかな艶』をプラスするのが、気分的にはピッタリ」としている。

「重要度が増した女性像は?」

「重要度が増した女性像は?」と聞くと、「品がある」(39.0%)「女性らしさ」(29.7%)となった。調査では「女性らしく上品になりたいと思う女性が急増! いまの女性たちの理想は、『カワイイ』では満たされないみたい」と分析している。