ファミリーマートとカスミは11月1日、コンビニエンスストアとスーパーマーケットの双方の機能を兼ね備えた「ファミリーマートプラス上青木店」を開店する。
コンビニの利便性とスーパーの品ぞろえを一体化
同店は、"家庭のキッチン"をコンセプトに、コンビニの利便性とスーパーの品ぞろえを一体化させた新業態店舗。
ファミリーマートが展開するコンビニエンスストアの基本機能やドラッグストアや調剤薬局との一体型店舗で培った日用品の品ぞろえなどのノウハウと、カスミが展開する惣菜や肉・野菜・魚などの生鮮食品や日配品、加工食品を中心としたスーパーマーケットならではの品ぞろえを一体化させたという。両社の持つ経営資源を最大限に活用することで、コンビニエンスストアやスーパーマーケット単体では実現できない新たな利便性を提供し、"ワンストップショッピング"の実現を目指す、としている。
特に昼・夜の需要に合わせて、ファミリーマートのファストフード"できたてファミマキッチン"商品やカスミの惣菜を強化することで、できたての味を提供するとともに、レンジで温めるだけの惣菜や簡単な調理で食べられる簡便な商品を品ぞろえする。
また、店内には木目調の内壁やカウンターを採用するとともに、各売り場がすぐにわかるようにコーナーの表記をし、快適に買い物できる空間づくりを行う。さらに、12台の駐車スペースに加え駐輪場も完備し、幅広い地域のユーザーが利用できる店づくりをしているという。
住所は、埼玉県川口市上青木2-50-5。営業時間は24時間。店舗面積は、約342平方メートル(約103坪)、売り場面積は約288平方メートル(約87坪)。イートインスペースは5席を用意した。