第27回東京国際映画祭の特別招待作品『ザ・レイド GOKUDO』(11月22日公開)の舞台挨拶が24日、都内で行われ、ギャレス・エヴァンス監督、主演のイコ・ウワイス、日本人キャストの松田龍平、遠藤憲一、北村一輝らが登壇した。

左からランガ・マヤ・バラク=エヴァンス製作総指揮、ギャレス・エヴァンス監督、イコ・ウマイス、松田龍平、遠藤憲一、北村一輝、アラム・ターツァキアン製作

本作は、過激なアクションが話題となったインドネシア映画『ザ・レイド』の続編。潜入捜査の葛藤、マフィア親子の愛憎と内紛、そして、松田、遠藤、北村ら日本人キャストが演じるヤクザとの国境を越えた抗争の勃発など、壮大な物語の中で、極限のアクションが描かれる。

舞台挨拶で松田は「『ザ・レイド』のファンだったので、ギャレス監督に呼んでいただいてうれしい」と出演の喜びを語り、「前作をしのぐアクションと、人間ドラマもより密に描かれていて、楽しめる」とアピール。北村も「『ザ・レイド』の素直なファン」だと言い、出演できて「本当に感動」と感激を示した。また、本作が初の海外作品となる遠藤は「世界にはこんなにも才能がいっぱい眠っているんだなと感じ、いい刺激になった」と語った。

そして、「バイオレンスもあり、激しいアクションもあり、見どころ満載です」と本作への自信を語る監督は、「3作目も現在企画を進めている」と明かし、「日本人のキャスティングも考えています。ここに登壇いただいているみなさんにOKしてもらえればですが…」と松田らに公開オファー。松田が「『ザ・レイド』に出てくる役者さんはみんなひどい死に方をしてますから、たぶん僕らも無残に殺されるんでしょう」と返すと、笑いが起こった。

さらに、日本人キャストの3人は、日本と異なる現場の雰囲気が新鮮だったようで、松田は「音楽を爆音でかけて踊っているような現場で、ラフな中で撮影の時にすごい集中して取り組むのはいいやり方だと思った」とコメント。遠藤は「何もプレッシャーもなく、のびのび芝居させてもらった」と言い、北村も「日本は張りつめた中で撮影することもあるが、それとは真逆といっていいほど。和気あいあいとしている中でも集中力がある」と語った。