Wi2ら、訪日外国人向けリムジンバスでO2Oマーケティングの実証実験

東京大学と東京空港交通、ワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)は10月23日、O2Oマーケティングの実証実験を同日より開始すると発表した。東大が開発したネットワーク仮想化に対応した無線LANアクセスポイント、無線LANおよびBLEを応用したBeaconCast技術、「BeaconCast」アプリを用いて、リムジンバスの乗客にマッチする各種情報やクーポン、動画などをiPhone・Android 両スマートフォン向けに配布する。

実証実験の概要

実験では、実際に稼働しているリムジンバス車内で多様な情報をデジタルで配信することにより、乗客が行動を起こすのに適した配信場所・タイミングなどの評価、および情報を受け取った後の行動データ分析を行なう。

これは、移動する公共交通機関におけるO2Oマーケティング戦略の有用性と同一周波数帯を用いる「無線LAN によるiPhone・Android 向けBeaconCast 配信」の効果についての検証も同時に行なう。

また、東大が研究開発したネットワーク仮想化対応のアクセスポイントで、乗車中の特定多数の利用者に認証なしで確実に同報通信ができるかについても検証するという。

2015年3月までの実証実験中に対象となるリムジンバスに乗車した乗客は、自身のスマートフォンに専用アプリケーション「LimoCast」をインストールすることで、車内に配置されたアクセスポイントを利用できる。通常の無線LANアクセスによるインターネット接続を楽しむと同時に、バス到着地周辺のイベント情報、店舗のクーポン、リアルタイムで更新されるお得な情報、また動画コンテンツもあわせて受け取れる。

また、本アプリケーションおよび配信コンテンツを日本語、英語等の多言語対応とすることで、乗車された訪日外国人の方もコンテンツを利用できる環境も整えたという。



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