NECは24日、セキュリティ機能を標準搭載したLTE対応Androidタブレット「LaVie Tab S」の法人モデルを発表した。同日より販売開始する。価格と出荷開始日は、無線LANモデルが税別46,300円で11月下旬、LTEモデルが税別55,000円で12月下旬。

「LaVie Tab S」は8型のAndroid 4.4搭載タブレットで、解像度は1,920×1,200ドット。法人向け機能として、データハッキングを防止する暗号化機能、業務に必要なアプリのみをインストール・使用可能とする機能などのセキュリティ機能を標準搭載する。セキュリティ対策強化や専用化、アプリ削除防止など、用途に合わせカスタマイズできる「NEC Solution Tablets」にも対応する。

主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3745(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが16GB、ディスプレイが8型IPS液晶(1,920×1,080ドット、10点タッチ対応)など。本体サイズはW123.8×D209.8×H7.9mm、重量はLTEモデルが約310g、無線LANモデルが約305g。

「LaVie Tab S」ビジネスモデル