広島県はこのほど、「広島県×和民『泣けるほどウマイ! 広島泣きメシ』全国展開発表・試食会」を都内にて開催。広島東洋カープが大好きな女性「カープ女子」も同イベントに参加し、広島県グルメをPRした。

広島県の素材を用いた「広島泣きメシ」の試食会に参加した「カープ女子」の古田ちさこさん(左)と天野恵さん

「泣きメシ」とは、「泣けるほどいまい広島県の食事」を表す言葉。今回、広島県とワタミフードサービスがコラボレーションし、10月29日より全国325店舗(10月21日時点)の「和民」と「坐・和民」で本格的に展開を開始する。「広島県産 焼き牡蠣 醤油バター」(税別190円/1個)や「和民の汁なし坦坦麺」(税別590円)などの「泣きメシ」を販売していく予定だ。

「広島県産 焼き牡蠣 醤油バター」(税別190円/1個)

「和民の汁なし坦坦麺」(税別590円)

「和民のがんす」(税別360円)

当日は「カープ女子」の天野恵さんと古田ちさこさんがイベントに参加し、「泣きメシ」にトライした。

「広島泣きメシ」を試食中

広島県広島市出身で「(カープの)にわかファンではないです! 」と公言する天野さんは、「中華そば くにまつ (國松)」とコラボレーションした「和民の汁なし坦坦麺」が特に気に入った様子。

「地元では並ばないと食べられないんですが、それが全国で食べられること、また、お店なので並ばなくてもいいっていうのは魅力的ですね。今回の開発でアレンジもされているようなので、それも食べる楽しみになります」と、笑顔で魅力を語ってくれた。

天野さんは「和民の汁なし坦坦麺」の魅力を語ってくれた

新潟県生まれで千葉県育ちの古田さんは、魚のすり身に玉ねぎと唐辛子を混ぜて、パン粉をまぶして揚げた広島県の特産品「がんす」を参考にした「和民のがんす」(税別360円)がおいしかったと話してくれた。

「以前にがんすを食べたことがあるんですが、今回の『和民のがんす』はその味とも違いますし、すごくサクサクで香りもいいんですよ。きっとこれでまたお酒がすすむんだと思います」。

カープを通じて広島県が好きになったという古田さん

さらに、同イベントには広島出身のアーティスト・島谷ひとみさんも出席。「もちろん、私もカープファンです」という島谷さんは、「東京でカープファンと一緒に応援することもあるんですが、球場も本当に真っ赤なんですよ。ですが、今年は残念でしたね。クライマックスシリーズこそは広島の球場で! と思っていたんですが……」と、カープ女子に負けず劣らずの「カープ愛」を告白した。

カープが大好きだという島谷ひとみさん

それでも、「こうしてカープの人気が高まったことで、広島県ファンも増えたんじゃないかな」と、カープの活躍が広島県の人気を後押ししているのではないかと話してくれた。

なお、「泣けるほどウマイ! 広島泣きメシ」に該当する4品は、既に一部店舗にて販売中。10月29日より全国の「和民」と「坐・和民」で展開を開始し、2015年1月26日までの販売を予定している。