ボーズは10月17日、ホームシアターシステム「CineMate systems」シリーズの新モデル3製品を発表した。発売は10月24日で、同社オンラインストア価格は税別110,000円/150,000円の予定だ。同社独自のWi-Fi機能「SoundTouch」に対応するためのオプションユニットを用意する。

CineMate 520 home theater system

CineMate 520 home theater system

「CineMate 520 home theater system」は、4基のスリムなサテライトスピーカー「Direct/Reflecting Series II」とセンタースピーカー、ワイヤレスサブウーファーのAcoustimass モジュールによる5.1chシステムで、販売予定価格は150,000円(以下すべて税別)。

Direct/Reflecting Series IIスピーカーは薄型テレビとの設置イメージを念頭にデザインをあらため、奥行きの浅いスリムなフォルムやメタル製のグリル採用した。あらかじめ適正な角度をつけて内部のスピーカーユニットを配置しているため、従来モデルのように角度を変えた上下のユニットが露出していない。

CineMate 130 home theater system

CineMate 130 home theater system

「CineMate 130 home theater system」は、W935×D61×H124mmのスリムなサウンドバーとワイヤレスサブウーファーのAcoustimass モジュールを組み合わせたシステム。壁の反射音を利用して立体的な音場を作り出すPhaseGuide sound radiatorsなどの技術を搭載している。販売予定価格は150,000円。

CineMate 120 home theater system

CineMate 120 home theater system

「CineMate 120 home theater system」は、W431×D80×H86mmのよりコンパクトなサウンドバーとワイヤレスサブウーファーのAcoustimass モジュールを組み合わせたシステムで、販売予定価格は110,000円。

コントロールコンソールの入力端子は、CineMate 520/130/120共通で、HDMI×4、アナログ音声×2、光デジタル×1、同軸デジタル×1を装備。音声フォーマットはDolby Digital、DTS Digital Surround、MPEG-2 AAC、PCM5.1に対応している。

なお、同社独自のWi-Fi機能を利用するためのオプションユニット「Bose SoundTouch wireless adapter」は、11月発売、税別13,000円の販売価格を予定している。