ASUSTeK Computerは16日、コンパクトなミニベアボーンキット「ASUS VivoPC VM42」を発表した。10月17日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税込26,000円前後。

ASUS VivoPC VM42

内部

背面

Vivo DualBayアダプター

自分でメモリとHDDを組み込み、OSをインストールすることで使用できるベアボーンキット。CPUにはIntel Celeron 2957Uを搭載。3.5インチHDD×1基、もしくは2.5インチHDD×2基を内蔵でき、本体が厚さ5.6cmのコンパクト設計ながら拡張性が高いことが特徴だ。ASUS独自のオーディオテクノロジー「ASUS SonicMaster」を搭載し、2W+2Wのステレオフルレンジスピーカーも内蔵する。

スマートフォンやタブレットで本体を操作できるソフト「Wi-Fi GO!」に対応。無線LAN経由でタブレット端末に画面を出力したり本体を操作できる。また「Media Streamer」では、本製品をメディアサーバーに設定可能。外出先から保存してある動画や音楽にアクセスできる。

主な仕様は、CPUがIntel Celeron-2957U(1.4GHz)、メモリスロットがDDR3L-1600 SO-DIMM×2、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ストレージインタフェースがSATA 3.0(6Gbps)、もしくはSATA 6Gbps×2(Vivo DualBayアダプター使用時)。

インタフェース類は、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×4、USB 2.0×2、HDMI、DisplayPort、SDXCメモリーカードリーダ、ヘッドホン出力、マイク入力、S/PDIF出力など。本体サイズはW190×D190×H56.2mm、重量は約0.7kg。