お笑いタレントの明石家さんまが、15日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル』(毎週水曜23:00~23:30/15日は23:15~)に出演し、名ギャグ誕生秘話を明かした。

名ギャグの誕生秘話を明かした明石家さんま

さんまは、1980年代に放送されていた人気番組『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)で披露していた"さんちゃん寒い"のギャグは、実話をもとにしていると告白。家に女性を呼んでいたのを忘れて、島田紳助を家に呼んでしまい、島田が彼女を見て「俺はええから。彼女やろ?」と聞くと、さんまはとっさに「違う違う! クリーニング屋や」と答えたそう。そして、「あんなブーツはいたクリーニング屋いるの?」という話になり、そのやりとりをコントにしたという。

ギャグのほとんどが内輪ウケから生まれているというさんまは、「ほとんど下ネタ。"いらっしゃいまほ"なんて、子供たちが使うから罪悪感で」と言い、「あれは実は風俗店で…」と暴露。続けて、「昨日行った風俗店、とんでもないサービスする店で、いらっしゃいませ言わへんで。もうサービスが始まるねんで。"いらっしゃいまほ"」と口を丸くしてギャグを披露し、しゃべりながらサービスが始まる風俗の話から誕生したと明かした。

子供たちが自分に向けて"いらっしゃいまほ"とやるのを見るのが「本当につらかった」とさんまが打ち明けると、TOKIOのメンバーは大爆笑。さんまはさらに「下ネタ系統のギャグをやると流行るんよ。下ネタって脳に入りやすい」と言い、「お前たちもギャグを流行らしたかったら、そっちの方向から入れば流行る」とアドバイスを送った。