パナソニックは10月14日、Ni-MH(ニッケル水素)充電池「eneloop(エネループ)」の限定モデル「エネループ フォレスト」2014年モデルを発表した。エネループ フォレストは、その年にマッチしたデザインのeneloopを限定モデルとして毎年発売されているもので、2013年はレオパルド柄が採用されていた。2014年の限定モデルは「エネループ トーンズフォレスト」で、カモフラージュ柄となっている。

「エネループ トーンズ フォレスト」。左が単3形8本パックの「BK-3MCC/8F」で、右は充電器セットの「K-KJ21MCC40F」

ラインナップは、単3形8本パックの「BK-3MCC/8F」と、単4形8本パックの「BK-4MCC/8F」、単3形4本に充電器「BQ-CC21」をセットにした「K-KJ21MCC40F」の3製品。発売は11月28日で、価格はオープン。推定市場価格は、BK-3MCC/8FとBK-4MCC/8Fが2,800円前後で、K-KJ21MCC40Fが3,800円前後(いずれも税別)。

また、Ni-MHj充電池「充電式EVOLTA(エボルタ)」の単3形8本パック「BK-3MLE/8HC」と、単4形8本パック「BK-4MLE/8HC」も同時に発表されている。発売は11月28日。価格はオープンで、推定市場価格はいずれも2,800円前後(税別)

BK-3MLE/8HCとBK-4MLE/8HCは、スタンダードタイプの充電式EVOLTAに、充電池を8本収納できる電池ケースをセットにしたもの。

なお、各充電池の容量は、eneloopの単3形がmin.1,900mAhで、単4形がmin.750mAh、充電式EVOLTAの単3形がmin.1,950mAhで、単4形がmin.780mAhとなっている。繰り返し充電回数は、eneloopが約2,100回で、充電式EVOLTAが約1,800回だ。

電池ケースが付属する「充電式EVOLTA」の8本パック(写真は単3形の「BK-3MLE/8HC」)