米ソニーモバイルコミュニケーションズは9日(現地時間)、5.2インチAndroidスマートフォン「Xperia Z3v」を、米Verizon向けに10月23日より米国にて発売すると発表した。同機種は、日本で発売が予定されている「Xperia Z3」とは若干異なった、Verizon独自のモデルとなる。

「Xperia Z3v」

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「Xperia Z3v」は、5.2インチIPSディスプレイ(1,920×1,080ピクセル)搭載のAndroidスマートフォン。ボディには前面背面どちらもVerizonのロゴが入っている。また、デザインも日本で発売が予定されている「Xperia Z3」とは違い、「Xperia Z2」や「Xperia Z1」に似たデザインとなっている。

機能面では、「Xperia Z3」と同等の機能を備えており、ハイレゾ音源の再生や、プレイステーションとの連携できる「PS4リモートプレイ」機能、2,070万画素のメインカメラなどを備えている。そのほか、Qiワイヤレス充電にも対応している。

「Xperia Z3v」の主な仕様は次の通り。OSは、Android 4.4。CPUは、クアッドコアのSnapdragon 801 MSM8974AC(2.5GHz)。内蔵メモリは、3GB(RAM)。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。サイズ/重量は、高さ約148.6mm×幅約73.4mm×厚さ約8.9mm/約170g。バッテリ容量は3,100mAh。背面には2,070万画素、前面には220万画素のカメラを内蔵。IP65相当の防水性能、IP68相当の防塵性能を備える。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色。通信面では、LTE、3G、GSMをサポート。そのほかBluetooth 4.0、Wi-Fi、NFCなどに対応する。

(記事提供: AndroWire編集部)