TBS系の新バラエティー番組『不思議探求バラエティー ザ・世界ワンダーX』の収録がこのほど、都内スタジオで行われ、MCを務める今田耕司、ブラックマヨネーズの小杉竜一、吉田敬とレギュラー出演するIMALU、遼河はるひ、名越康文が参加した。

新バラエティー番組『不思議探求バラエティー ザ・世界ワンダーX』の収録を行った遼河はるひ、IMALU、小杉竜一、今田耕司、吉田敬、名越康文(左から)

今月19日からスタートする同番組は、「本当にあった奇跡」や「不可思議現象」、「おもしろハプニング」など、世界で起こった様々な出来事を紹介するもの。2時間スペシャルの初回は、中国・千島湖に眠る古代都市に迫るほか、米・オハイオ州のアーミッシュの生活など、日本初公開の映像を取り上げた内容で、ゲストに仲間由紀恵と佐藤隆太を迎える。番組は毎週日曜日19時から放送。

収録後、報道陣の取材に応じたMCの今田は、「海外の映像から再現VTRまで、色々と盛りだくさん。でも、(裏番組に)DASH!!がありますからね~」と戦々恐々しつつ、22年間の放送をもって先月、放送が終了した『さんまのスーパーからくりTV』の後番組ということもあり、「出来るだけ長く続けて、(明石家)さんまさんに『頑張ってます!』と伝えたい」と意気込みを。また、さんまの実娘であるIMALUがレギュラー出演となったが、今田は「大事なお嬢さんをお預かりしているので、みんなで全力でサポートしたい」と気遣いを見せた。

そんなIMALUは、初回放送で特集される中国・千島湖で初のダイビングに挑戦し、「簡単じゃなかったけど、日本メディア初の映像が撮れて良かった」と、体当たりで挑んだロケに充実の表情。番組オファーの際は、「本当にビックリした。『親がスタッフにアピールして入れてもらった』とか言われるんじゃないかと、正直色々考えました」と大御所芸人の娘としての苦悩もあったようだが、「せっかくの父から娘なので、“明石家節”を上手に引き継ぐことができたら。MCの3人の方にも、ご指導頂けたらうれしい。気を遣わないで欲しい」と笑顔を見せていた。