ショートフィルム『ビタースウィート~オトナの交差点~』の全編公開記念イベントが7日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、本仮屋ユイカ、ミッキー・カーチス、K、月川翔監督が出席した。

ショートフィルム『ビタースウィート~オトナの交差点~』の全篇公開記念イベントに出席した本仮屋ユイカ(左)、K

チョコレート菓子『キットカット』を発売しているネスレ日本では、『ネスレシアター on You Tube』で人気・実力のある話題の映画監督が制作した映像をインターネット上で無料公開。『キットカット』を題材にしたコンセプトシネマ第1弾『ビタースウィート~オトナの交差点~』が、9月30日より公開中の『春子篇』『夏子篇』に続き、10月7日から『秋子篇』『冬子篇』の配信スタートで全4編が視聴可能となった。

そんな本作の全篇公開記念イベントに、月川翔監督をはじめ、『春子篇』で春子役を演じた本仮屋ユイカ、全篇でタクシー運転手として出演しているミッキー・カーチス、本作に楽曲提供し『秋子篇』で演技に初挑戦した歌手のKが登場。本作で仕事中毒の編集者役を演じた本仮屋は「休日にも仕事を詰め込んでしまう、自分と向き合うのが怖い女性の役でしたが、お話自体短いので、彼女の悩みやタクシーの運転手と出会って変化する部分を表現するのが難しかったです」と感想を。ミッキー・カーチスとのやり取りは「台本にはちゃんと書いてあるんですが、本番でデタラメな言葉を喋るので、リアクションが大変でした(笑)」と苦笑いを浮かべつつ、「ミッキーさんと呼吸が合ってから、お芝居中にスタッフの方がカットすると2人で『終わってないです』というのがうれしかったです」と満足げだった。

また、この日は本作の主題歌「Brand New Day」を書き下ろしたKが、同曲をピアノの弾き語りで熱唱。それを聴いた本仮屋は「最高でした。聴き惚れちゃいましたね。甘くてでも苦くて切ない感じがウットリしました」と大絶賛。そんな本仮屋から褒められたKは、8月に関根麻里と挙式をあげたばかりだが、報道陣からの「新婚生活は?」という質問に「楽しいです」とだけ答えて足早と会場を後にした。