西武鉄道は11月8日、西武秩父線横瀬車両基地(埼玉県横瀬町)にて、「西武トレインフェスティバル2014 in 横瀬」を開催する。「銀河鉄道999デザイン電車」の展示を行うほか、同電車による臨時普通列車を池袋駅から横瀬駅まで運転する企画も実施する。

今年12月で運行を終了する「銀河鉄道999デザイン電車」(左が飯能方、右は池袋方)

「銀河鉄道999デザイン電車」は、『銀河鉄道999』の生みの親である松本零士氏と練馬区、練馬区観光協会の協力により、2009年5月から池袋線・西武秩父線・豊島線・狭山線で運行していたが、今年12月で運行を終了する予定だ。「銀河鉄道999デザイン電車」による臨時列車の運転時刻などの詳細は、後日発表となる。

その他、懐かしの車両・機関車の展示、国分寺線・新宿線の前身である「川越鉄道」開業120周年写真の展示、鉄道グッズ・鉄道部品販売、子供用・大人用制服撮影会、駅長・駅員キャラクター「レイルくん・スマイルちゃん」との撮影会、ゲームコーナーなどの催しを用意。鉄道部品販売は当日9時30分に会場入口で先着30名を対象に抽選を行い、入場の順番を決定した上で実施する。イベント開催時間は10時から14時30分まで(雨天決行、荒天中止)。先着 3,500名に、来場記念品としてオリジナルクリアファイルをプレゼントする。

なお、当日は「銀河鉄道999デザイン電車」による臨時列車とは別に、臨時特急列車も本川越駅から西武秩父駅まで運転する予定。運転時刻は後日発表となる。