10月11日に公開されるアニメーション映画『映画ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ』の声優陣が5日、神奈川県・よこはまコスモワールドの時計型観覧車「コスモクロック21」のコラボライトアップ点灯式に出席した。

左からキュアハニー役北川里奈、キュアラブリー役中島愛、キュアプリンセス役潘めぐみ、キュアフォーチュン役戸松遥

ライトアップ点灯式には、キュアラブリー役の中島愛、キュアプリンセス役の潘めぐみ、キュアハニー役の北川里奈、キュアフォーチュン役の戸松遥の4人に加えて、キュアラブリーなど4体の着ぐるみも登場。大型の台風18号による悪天候の中、点灯式にはファンや子供たち約100人が集結しライトアップを見守った。4人のカウントダウンから18時に「コスモクロック21」が"ビッグな愛をイメージしたピンク"に染められると、中島は「すごくピンクでキラキラしていて感動です!」、神奈川出身の北川は「いつも見ている地元の景色が、違った姿でキラキラしていて輝いて見えます」と感無量の様子だった。『プリキュア』シリーズ10周年を記念して実施されたこのライトアップは、11月3日までの間(各日18:00~24:00頃)、キュアラブリーのイメージカラーでもあるピンクに変更される。

収録現場の様子について戸松が「次回予告の収録の待ち時間に、絶対に誰かが小ネタをするんです。だいたい私か潘ちゃんなんですけど」と明かすと、潘は「本編終わってから予告を録るんですが、収録で高まったイノセントな気持ちがハイになっているので、高まりがすごいんですよ。すごく幸せな気持ちになれる現場なんです。そんな現場の様子が伝わればいいなーと」と真面目に回答。隣の中島は、これがツボに入ってしまったようで、潘から「どうです?」と振られるも「笑いすぎて……ごめんなさい!」と受け答えもままならないほど大ウケだった。

映画初登場となる北川と戸松は「ハニーとフォーチュンが、お姉さん的なポジションで活躍しているシーンがたくさん描かれています」と紹介し、単独の主人公として出演する中島は「ラブリーとしてすごくうれしいです。完成した作品を見ると4人の仲が良く、心が温まりました!」と喜びをあらわに。潘は「今回の劇場版は相手がいることの大切さだったり、絆だったり――プリキュアの世界だけなく、私たちの世界でもかけがえのない大切なものだと感じています。一緒にイノセントな気持ちになっていただきたいです」と伝え、中島も「私たち『ハピネスチャージプリキュア!』は、こうした皆さんの応援やくださる愛によってがんばることができます。一人ではなく、みんなでできることが大事なテーマになっているので、絆や愛情や友情をたくさん劇場で感じていただければうれしいです」とアピールしていた。