10月11日より全国でイベント上映がスタートするアニメーション作品『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』の劇場入場者特典として、本作の出渕裕総監督が監修した「シークレットファイル」がプレゼントされることが明らかになった。

『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』より

出渕総監督が完全監修した裏設定満載の機密書類「『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』シークレットファイル」は週替りでプレゼント。1週目は「機密書類01:ドメル最後の戦い、その秘策を裏打ちした極秘情報」、2週目は「機密書類02:帝都攻防戦――ヤマトに救われたガミラス民族」、3週目は「機密書類03:ガミラス暫定政府、険しくも明るい未来へ」というラインナップで、それに加えて「機密書類00:デスラーがまとう青き影――親衛隊の暗躍」がパッケージ特典になるという。

『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』ポスター

「『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』シークレットファイル」

そして舞台あいさつ付き特別上映の詳細も明らかとなり、計5回、2つの劇場で開催される。初日10月11日の舞台あいさつは、東京・丸の内ピカデリー2にて9:20~(上映終了後)、12:45~(上映開始前)、神奈川・横浜ブルク13にて13:40~(上映終了後)というスケジュールに。それぞれ沖田十三役の菅生隆之、スターシャ・イスカンダル役の井上喜久子、加戸誉夫監督、構成を担当した森田繁氏、特別ゲストとしてグラビアアイドルの森下悠里が登壇する(森下は丸の内ピカデリー2のみ)。10月18日は、丸の内ピカデリー2にて9:40~(上映終了後)、13:00~(上映開始前)で、こちらは菅生隆之、井上喜久子、加戸誉夫監督、エンディングテーマを歌う水樹奈々が登壇。チケットは各劇場で販売され、価格は1,700円(購入枚数は1人5枚まで)。

『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』は、2013年4月~9月まで放送されたTVシリーズ全26話に新規カットと新規収録ナレーションを追加し、シリーズ初の5.1ch化された特別総集編。ヤマトの長い旅路を主人公・古代進の視点で振り返る構成で、イベント上映当日の10月11日からは、上映館で劇場限定版Blu-rayも発売される。

『宇宙戦艦ヤマト2199』は、1974年に放送された『宇宙戦艦ヤマト』(読売テレビ・日本テレビ系)第1作をベースに、出渕裕総監督ら新たなスタッフで制作された完全新作アニメーション。2012年より全七章にわたるイベント上映と劇場限定版Blu-rayの同時発売、さらにVODと、これまでのアニメーションシリーズとは異なる展開を行い、開始1年半で経済圏100億円を突破。2014年12月6日からは、完全新作のアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が公開される。

(C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会