ソニーモバイルコミュニケーションズは1日、ソフトバンクモバイルがソニー製のスマートフォン「Xperia Z3」を今秋から取り扱うと発表した。ソニー製のスマートフォンがソフトバンク経由で販売されるのはこれが初めて。発売は11月下旬だ。

Xperia Z3

Xperia Z3は、5.2型のフルHDディスプレイを搭載したフラグシップモデルのスマートフォン。カメラ機能は、イメージセンサーに1/2.3型・有効約2,070万画素の「Exmor RS for mobile」、画像処理エンジンに「BIONZ for mobile」、レンズに焦点距離25mmの広角Gレンズを採用。Xperia史上最高のISO12800に対応し、高感度撮影が可能となった。電子式手ブレ補正機能「インテリジェントアクティブモード」を備える。動画撮影では、4K動画(3,840×2,160ドット)の撮影にも対応する。

オーディオ機能では、前モデル「Xperia Z2」に引き続いて、ハイレゾ音源の再生、「デジタルノイズキャンセリング」機能に対応。なお、ハイレゾ音源の再生とデジタルノイズキャンセリング機能には、対応ヘッドセットやヘッドホンが必要だ。MP3などの圧縮音源をハイレゾ相当にアップコンバートするソニー独自の技術「DSEE HX」を新たに搭載した。

カメラは新たに最高ISO12800に対応し、高感度撮影が行えるように

カラバリは4色

PS4のリモートプレイができる

プレイステーション4(PS4)のリモートプレイ機能を搭載する。PS4にXperia Z3をWi-Fiで接続し、ワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK 4」を使ってプレイする。DUALSHOCK 4にXperia Z3を取り付ける専用マウント「GCM10」も用意される。

サイズはW73×D7.4×H147mm、重量は154g。本体カラーはホワイト、ブラック、カッパー、シルバーグリーンの4色が用意される。プロセッサは4コア/2.5GHzのMSM8974ACで、メモリは3GB、内蔵ストレージは32GB。バッテリ容量は3,100mAh。