経済産業省 資源エネルギー庁が1日に発表した石油価格調査(9月29日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.4円安い166.3円となり、11週連続で値下がりした。

原油価格の下落に伴い、石油元売り会社が卸価格を引き下げたことなどが影響した。なお、下げ幅は前週と同じだった。

都道府県別の動きを見ると、値上がりした県はゼロ、横ばいは1県、値下がりは46都道府県。最も高かったのは鹿児島県の174.4円(前週174.6円)で、以下、長崎県の172.4円(同172.6円)、大分県の171.4円(同171.6円)と続いた。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.5円安い177.1円で、11週連続の値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.4円安い144.6円で、同じく11週連続の値下がりとなった。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より3円安い1,926円で、6週連続の値下がりとなった。