シトリックス・システムズ・ジャパンは10月1日、Windowsアプリケーションおよびデスクトップ仮想化ソリューションの最新版「XenApp 7.6」「XenDesktop 7.6」の提供を開始した。価格はXenAppの1同時接続ライセンスが6万3000円から。XenDesktopの1ユーザー/デバイスライセンスが1万7100円から、1同時接続ライセンスが3万5100円から。

XenAppおよびXenDesktopは、シトリックスのモバイルワークスペースソリューションの中核をなし、同社のモバイルワーカー向け統合ソリューション「Citrix Workspace Suite」の基盤を担う製品。統合管理コンソール「FMA(FlexCast Management Architecture)」上に構築されており、ユーザーは単一のコンソールから仮想アプリケーションと仮想デスクトップを提供可能で、またクラウド、オンプレミス、ハイブリッドの環境でも展開できるように設計されている。

XenApp 7.6およびXenDesktop 7.6は、業務アプリケーションやデスクトップへの瞬時アクセスや、音声、画像、映像、などのパフォーマンスを向上した。セキュリティ強化およびストレージ利用のパフォーマンス向上など大幅な機能強化を図り、Windowsアプリケーションの利用体験を飛躍的に高めたという。