リスクモンスターは9月29日、第2回「金持ち企業ランキング」の調査結果を発表した。同調査は、決算書の記載に基づき算出したNetCashにより、企業の経営状況を分析したもので、対象は金融機関(銀行、証券会社、保険会社等)を除く決算短信提出企業3,515社。

今回の結果は、1位「ファナック」(NetCash:8,236億円)、2位「キヤノン」(同 7,861億円)、3位「ヤフー」(同 4,826億円)、4位「任天堂」(同 4,742億円)、5位「大塚ホールディングス」(同 3,875億円)となった。

第2回「金持ち企業ランキング」ベスト10

順位 企業名 都道府県 業種 net cash
1 ファナック 山梨県 生産用機械器具製造業 8,236億円
2 キヤノン 東京都 業務用機械器具製造業 7,861億円
3 ヤフー 東京都 情報サービス業 4,826億円
4 任天堂 京都府 娯楽用具・がん具製造業 4,742億円
5 大塚ホールディングス 東京都 医薬品製造業 3,875億円
6 信越化学工業 東京都 化学工業 3,482億円
7 日揮 神奈川県 設備工事業 3,411億円
8 日本航空 東京都 航空運輸業 3,153億円
9 京セラ 京都府 窯業・土石製品製造業 2,992億円
10 NTTドコモ 東京都 通信業 2,965億円

前回と比べて、上位2社(ファナック、キヤノン)に変動はなく、3位ヤフーとの差が約3,000億円あることを考慮すると、同社は、当面、2強状態が続くと予想している。

ランキング上位企業に対して、営業キャッシュフローによる資金創出力を比較したところ、営業キャッシュフローの上位は、1位「NTTドコモ」(営業キャッシュフロー:10,006億円)、2位「キヤノン」(同 5,076億円)、3位「デンソー」(同 4,627億円)の3社となった。

トヨタ自動車や日本電信電話(NTT)などの営業キャッシュフローの上位企業は、事業活動により多額のCashを獲得するが、獲得したCashをさらなる資金創出に向け積極的に投資活動等に投下しているため、ランキング上位に現れてこないことが考えられるとしている。