"Best Partner for Best Solution"を掲げる株式会社ヴァイナスは東京都品川区において、10月9日、10日の2日間にわたり「VINAS Users Conference 2014」を開催する。

1996年に設立され、最先端の数値解析技術を駆使した製造業の研究・開発・設計業務効率化を支援してきた同社は、「Best Partner for Best Solution」を社是として掲げ、コンピュータ エイディド エンジニアリング(CAE)ユーザーに最高のソリューションを提供すべく業務を展開。航空宇宙や自動車から電機・電子、医療と広範な分野で解析や設計のソリューションを行っている。

10月9日、10日の2日間にわたり開催される「VINAS Users Conference 2014」では、メインテーマに「大規模・最適設計・ワークフローマネージメントのための総合ソリューション」、サブテーマに「クラウドコンピュータ・オープンソース・SDMの設計利用」を設定している。初日は、ホールAの「CFDプリ・ポストプロセス」とホールBの「最適設計・ワークフロー・SDM」、二日目は、「ターボ機械最適設計とオープンCFDソルバ」(ホールA)、「HPCクラウドコンピューティングと高速計算技術」(ホールB)と各テーマごとにセッションが進む。

オープニングには、同社代表取締役 藤川泰彦氏による「クラウドサービスを活用した新しい設計スタイル」、基調講演には一橋大学イノベーション研究センター長 延岡健太郎教授による「製造業におけるものづくりと価値づくりのマネジメント」、その他"クラウド"と"ものづくり"に関わる講演が予定されている。

また、NASA 先端航空科学CFDブランチ 航空宇宙工学エンジニア Mr. Darby J.Vicker氏による「宇宙打ち上げ脱出システムの空力解析への挑戦」、JAXA 宇宙輸送系システム技術研究開発センター主任開発員 大坊俊彰氏による「Phoenix Suiteによるロケット飛行経路評価とシステム設計への取組み」といった宇宙を舞台にした最先端のシミュレーションやシステム設計という興味深いセッションも用意されている。

開催概要

会期: <DAY 1>2014年10月9日(木) 9:30~18:30、懇親会18:30~20:30(受付開始 9:00)/ <DAY 2>2014年10月10日(金) 9:30~17:10(受付開始 9:00)
会場:東京コンファレンスセンター・品川 5F大ホール 402会議室
対象: エンドユーザー(販売ソフトウェアとサービスをご利用のユーザー・ご検討中のユーザー)。
参加費:無料
参加登録申込:Webサイトより
主催:ヴァイナス