アドビ システムズは29日、第三者機関によって2014年8月に実施された映像編集ツールの市場調査において、「Adobe Premiere Pro」の日本国内導入シェアが2年連続で首位に、映像編集ツールの各製品ごとの利用頻度に関する調査でも、同ソフトが首位を獲得したと発表した。

調査結果を伝えているアドビの「Focus In Blog

今回行われた調査は、第三者機関によって、業務で映像編集を行うユーザー約300名を対象に実施された市場調査。Premiere Proの導入シェアは88.9%に達し、昨年比で10ポイント増加している。

また、2013年にリリースした「Adobe Premiere Pro CC」に限定した場合でも48%の導入があり、調査結果を伝えているアドビの「Focus In Blog」では、「最新の技術にいち早く対応する『Adobe Creative Cloud』が映像制作の領域でも評価されているようだ」とコメントしている。