バルミューダは29日、アルミラジエーター方式の暖房「SmartHeater2」を発表した。就寝・起床に合わせて温度をコントロールする「ロイヤルスリープモード」を搭載している。同社オンラインストアで同日より予約受付を開始し、10月上旬から順次出荷する。販売価格はWi-Fi対応モデルが税別72,000円、Wi-Fi非対応モデルが税別69,000円となっている。なお、Wi-Fi対応モデルはオンラインストアでの限定販売だ。

SmartHeater2の正面と側面

SmartHeater2は、オイルヒーターに比べて立ち上がり時間を約5分の1に短縮したアルミラジエーター方式の暖房器具。旧モデルより暖房性能を10%向上させた。熱源となるシートヒーターを二重絶縁用マイカシートとアルミ中空構造のラジエーターではさみ、部屋全体(適用畳数9畳)を約10分で暖める。送風などで部屋を暖めるエアコンなどと異なり、ホコリが舞いにくく、静音性にも優れている。また、就寝時には睡眠に適した15度の低温運転を行い、起床時に20度になるよう自動で運転する「ロイヤルスリープモード」も搭載している。

Wi-Fi対応モデルでは、無料の専用アプリ「UniAuto」から運転状況の確認、電源のオン・オフ、設定温度の変更、運転モードの変更、24時間タイマーの設定、電気料金(概算)の表示を行う。外出先からの操作も可能だ。無線LANの規格はIEEE 802.11b。アプリはiOS 6以上、Android 4.2以上に対応している。

専用アプリ「UniAuto」はiOSとAndroidに対応

サイズはW578×D234×H596mm、重量は17kg。カラーはWi-Fi対応モデルがシルバー×ホワイト、Wi-Fi非対応モデルがグレー×ホワイト。

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