TOKYO FMで放送中の働く若者を応援するワイド番組『Skyrocket Company』のスピンオフ番組『Skyrocket Company週末会議 supported by いつもNAVI』は、番組リスナー(社員)全世代を対象に、毎週アンケートを実施。世代による違いや働く人たちのホンネと実態を番組独自の視点でリサーチし、このほど、「男女の働き方」に関する調査結果を発表した。

7割超が「女性は結婚後も仕事もすべき」と回答

「女性は家庭に入るべきか(年代別)」

「結婚したら、本来、女性は家庭に入るべきだと思いますか?」と質問したところ(243人が回答)、全体では「仕事もすべき(72.0%)」「家庭に入るべき(28.0%)」と、女性は「仕事もすべき」と考えている人が圧倒的多数だった。

年代別に見てみたところ、女性の仕事を最も支持しているのは40代(86.0%)で、「私はバツイチ歴17年、18才の息子の母ですが、経済的な事を抜きにしても仕事は続けた方が良いと思います。人との出会いや仕事をする喜びとか、仕事をしている母を感じながら子供が育つ事とか良い事があります」(40代女性)といった意見だった。

対して、20代(65.0%)、30代(67.0%)は相対的に数値が低く、「僕は最近娘が産まれたので、妻には子どものそばにずっといてあげてほしいなぁって思います。子どもが産まれるまでは仕事をしててもいいと思っていましたが、小さい時にこそいっぱい母親の愛情をもらって、よく笑う優しい子になってほしい!」(30代男性)といった意見が寄せられた。

「女性は家庭に入るべきか(男女別)」

さらに男女別で「仕事もすべき」と回答した割合を比較してみたところ、男性75.0%、女性は68.0%と、男性の方が女性の仕事を支持する人が多いことがわかった。「うちの母は、私が子供の頃からずっと働いていました。たまに、寂しいなと思う時もありましたが、母がいつもお化粧をしてきれいな姿で出かけるのを見るのが好きでした。うちの奥さんは家にいるとけっこうひどい姿です(笑)」(40代男性)という意見が見られた。

およそ7割が上司は「男性がいい」と回答

「上司は男性、女性どちらがいいか(年代別)」

次に「職場の上司は男性、女性どちらがいいですか?」と尋ねた結果(226人が回答)、「男性がいい(67.0%)」「女性がいい(33.0%)」と、およそ7割が、上司は「男性がいい」と回答した。

年代別では、特に50代以上は86.0%と男性派が圧倒的で、対して10代は女性派(71.0%)が多数と、真逆の結果に。それぞれ「やはり上司とコミュニケーションをとるのは夜の酒場ですよね。男同士でとことん飲み、語り合いができるのがいいです」(50代男性)、「やっぱり華があるから。男性だと頼れるけど、華がない!! 女性が一人いるだけで元気になります!!」といった意見が寄せられた。

「上司は男性、女性どちらがいいか(男女別)」

さらに男女別で見てみたところ、男性の61.0%、女性の74.0%が「男性がいい」と回答。女性の方が10%以上も高いという意外な結果となった。

そんな男性派の女性たちからは、「女性特有のネチネチした関係性が苦手なため、すっきり、さっぱりしている男性の上司がいいです。叱られても一瞬で済みますし、肩肘張らず、飲み会とか立ち飲み屋とか汚い居酒屋とか連れていってもらいたいです」(20代女性)、「私は男性上司がいいです。異性の方が一定の距離を保ちやすくて気楽です。女性だと、妙に仲良くなってしまったり、どうしてわかってくれないの! 的な感情が生まれたり、時には距離感が変わって、実際めんどくさかったです。毎日ランチに行くほど仲良かったり、誘われなくなったりします」(30代女性)といった声が寄せられた。