GMOペイメントゲートウェイは9月22日、ビットコインのプラットフォームを運営するbitFlyer(bF)と資本業務提携を9月中に行い、ビットコインによる決済サービスの受付を開始すると発表した。11月よりサービスの提供を開始する。

ビットコインは、取引の承認を行うマイニングに関わる端末のネットワーク上で記録されている仮想通貨。

GMO-PGは「ビットコイン決済」をEC事業者に提供するべく、ビットコインプラットフォームを提供するbF社と資本業務提携することを決定し。「ビットコイン決済」では、bF社のビットコインプラットフォームを活用したビットコインの即時決済が可能となる。

消費者及び事業者がビットコインを利用するには、まずウォレットを作成し、「取引所」「販売所」で通貨をビットコインに交換して、ビットコインをウォレットに入れる必要がある。

取引の際は、各ウォレットより送金や入金を行うが、ビットコインの取引はマイニングにより取引・支払・送金が10分ごとに記録されることで成立となる。

GMO-PGが提供する「ビットコイン決済」では、加盟店と消費者間の支払いをbF社のプラットフォーム内で完結。料金前払いのデポジットで支払うため、10分の時間を要することなく、即時決済できる。

また、ビットコインの取引は需要と供給により相場変動が生じるが、GMO-PGが提供する「ビットコイン決済」は加盟店の相場変動のリスクを回避するオプション(無料)を用意している。