KDDI、プロジェクトニッポン、KDDIウェブコミュニケーションズは、10月14日より、中小企業のIT活用を促進しビジネスを支援する「はじめてWEBプロジェクト」を開始すると発表した。また、パートナー企業として、日本政策金融公庫 国民生活事業本部(以下、日本公庫)が参画する。4社は、本プロジェクトを通じ、中小企業のホームページ導入から効果的な利活用までを一貫して支援する。

「はじめてWEBプロジェクト」概要

本プロジェクトでは、KDDIウェブコミュニケーションズが提供中のHTMLなどの専門知識がなくてもホームページを制作できる簡単ホームページ作成サービスを1年間無料で提供するほか、KDDIが構築・運営を行うホームページ制作・運用ノウハウや経営に役立つ情報を無料提供する支援サイト「はじめてWEB」を提供する。

また、年間約2万社の創業企業への融資を行う日本公庫は、利用者に本サービスの紹介を行うととともに、KDDI等と連携して、ホームページ導入から集客ノウハウに至るまでのホームページ活用セミナーを全国で開催し、ネットとリアルで継続的に中小企業を支援する。これにより、経済的な負担なくIT導入を促進し、中小企業のビジネス機会の創出を支援していく。