女優の星野真里が主演を務める東海テレビ・フジテレビ系の昼ドラマ『シンデレラデート』が、11月3日から放送されることが23日、明らかになった。

星野真里と眞島秀和

本作は、平凡な主婦の切ない恋模様を描く大人のラブストーリー。高校教師の真琴(星野)は、旅行で訪れたインドネシアのジャカルタで新聞記者の涼太(眞島秀和)と出会い、人生観や価値観を揺さぶられる。しかし、すでに結婚していた真琴は、涼太への想いを振り切って帰国するも、2人は日本で偶然再会する――というストーリーで、ドラマは毎週月~金曜日13時30分から、全39話で放送予定。

約4年ぶりに連続ドラマの主演を務める星野は、"正しい道を選ぶことを大切に生きてきた主婦"という役柄に、「『自分にはこれしかない』と思い込んでいる人が違う選択をした時、そこに何が待っているのか」と期待をにじませている。本作では昼ドラの定番である"ドロドロ"や"愛憎"は描かれないというが「王道の恋愛ドラマであるこの作品で、視聴者のみなさんの冒険心を刺激できたら」と意気込みのコメントを。ヒロインは星野以外に考えられなかったという後藤勝利プロデューサーも、「『この一線を越えていいのか』という葛藤を軸に展開するロマンティックラブストーリー」と本作の見どころを紹介している。

一方、「この作品は"直球"のラブストーリー」と自負する眞島は、"道なき道を生きてきた男"を演じるにあたり、「ある程度年齢を重ねて分別もある男が、運命の恋に落ちてしまうとこうなってしまうんだという様を楽しんで頂きたい」とコメント。また、キャストには、星野、眞島のほか、真琴の夫・健吾を演じる陣内智則をはじめ、黒川智花、井上順、雛形あきこ、岡江久美子を起用。妻に浮気をされてしまうという役柄に、陣内は、「実直で真面目な男なのに、浮気をされてしまうなんて悲しい。世の奥様、お母様方に『健吾、可哀想。頑張れ!』と応援して頂きたい」と語っている。