「死ぬまでに飲みたいビール1001本」(5,400円/税込)

KADOKAWA 角川マガジンズ ブランドカンパニーは9月20日に、『死ぬまでに飲みたいビール1001本』を発売した。

歴史、製造方法、地域性の違いも紹介

世界においてビールはワインと同様、生産地や製造所によって製法が異なり、個性的なものも多い。しかし、日本のように大手メーカーがビール販売の大部分を占めている国では、その実情が理解されていないという現状がある。日本では現在、小規模ビール会社による地域ブランドのビール「地ビール(クラフトビール)」が人気だが、世界では地ビールこそがビールであるという。

同書では世界71の国と地域の「1001本のビール」を写真付きで紹介。歴史、製造方法、地域性の違いなども詳しく解説している。中には、南米のペルー、ブラジル、アルゼンチン、アフリカのケニア、ナミビア、南半球で愛されているビールなど、これまで日本ではあまり知られていなかった世界のビールも含まれている。日本のビールも「キリン 一番搾り」をはじめ、22本を紹介している。

全960ページ。価格は5,400円(税込)。