国立がん研究センター(国がん) がん対策情報センターは、2012年より公開を行っている、全部位の集計値に加え、37種類の部位別(一部重複あり)のがん種の病期、性別、年齢、初回治療の組み合わせで5年後までの平均生存率を算出するシステム「KapWeb(カップウェブ)」に、新たに2005年までに新たにがんと診断された6万症例を追加し、2010年までの5年生存率をみることができるように強化を行ったと発表した。

これにより、1997年から2005年までの9年間約30万症例をベースにさまざまな条件設定で生存率をみることができるようになったほか、新たに、英語ページと利用者の声を収集するアンケートページが追加されたという。

また今後一年あたり約5万症例ずつ追加される予定だという。

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