「スターバックス ラテ」をはじめとするリニューアルを実施

スターバックス コーヒー ジャパンは10月1日、エスプレッソドリンクほかについて、商品リニューアルを実施する。

原材料を含めた全面的な見直しなどで、より風味豊かに

同社は、1996年8月に国内第1号店をオープン。今回はスターバックス ブランドの代名詞でもある「スターバックス ラテ」を、18年目にして初めて全面的にリニューアルする。

原材料を含めた全面的な見直しなどを行い、より風味豊かに新しく生まれ変わった商品を全国の店舗で販売するという。リニューアルでは大きく、以下の3点の変更を行った。

まず、エスプレッソドリンクのおいしさを左右するミルクについて、乳脂肪分をこれまでより高めるなど、リッチで芳醇な風味とさらっとした後味がエスプレッソにマッチする特製ミルクに切り替えた。

エスプレッソについては、従来通り高品質なアラビカ種コーヒー豆のみを使用するとともに、よりフレッシュな状態で店舗に届けられるよう見直しを行い、コーヒー豆の鮮度向上を図った。

さらに、全国約2万5,000人のバリスタ全員に対しミルクのスチーミングをはじめとする技術トレーニングを一斉に実施し、ドリンク作成スキルのさらなる向上に努めた。またエスプレッソマシンである 「マストレーナ」 のアップグレードも順次行っていく、としている。

なお、商品のリニューアルに伴い、10月1日から該当するドリンクの一部を新価格で販売する。対象商品は「スターバックス ラテ」をはじめとするエスプレッソドリンクなど12種類 (全サイズ)。例として、「スターバックス ラテ(tall)」 現行価格360円(税別)が、新価格370円(税別)など。