ドラマバラエティー番組『実在性ミリオンアーサー』のトークイベントが20日、千葉・幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2014内で行われ、キャストの藤嵜亜莉沙、水越朝弓、横田美紀、佐藤麗奈が出席した。
tvkほかで10月3日から順次スタートする同番組は、スクウェア・エニックスのRPGゲーム『拡散性ミリオンアーサー』を実写化したドラマバラエティー。CGを駆使してゲームの世界観を再現したドラマパートのほか、歌唱シーンやアクションシーン、シチュエーションコメディなどを取り入れた内容で、キャストは女性のみを起用している。
イベントには、キャスト4人が1着数百万円もかかったというコスプレ衣装で登場し、アーサー(技巧の場)役の藤嵜は、「とにかくお衣裳がスゴイんです!」とバストとウェストの差にこだわったというコスプレに満足げ。ランスロット役の横田も自身の甲冑姿に、「最初は『まさか、甲冑!?』って思ったけど、段々と体に染みついてきた。この格好でコンビ二に行けるくらい馴染みました」と笑いを誘い、「この甲冑を着てアクションをするのは難しかったけど、みんなで乗り越えて良いものを作った。ゲームを知っている人の期待を裏切らない作品になったと思う」と自信を持ってアピールした。
一方、約1カ月間のアクション稽古を経て撮影に挑んだという、アーサー(魔法の派)役の水越は、「跳んだり、跳ねたり、斬り合ったり、本当に戦ってる気分だった。アクションの完成度を見て欲しい」と胸を張り、ゲームキャラクター内で1番人気の二ムエを演じた佐藤は、「可愛い格好をしてるけど、言ってることは結構ヒドイ。そのギャップを見て」とにっこり。また、ドラマ、歌唱、ダンス、コメディーなど様々なジャンルを織り交ぜた本作だが、佐藤が「『何でいきなり歌が始まるの!?』って感じがシュールで面白い。笑って楽しんでいただければ」とアピールすると、横田も「BL的な要素も満載。メンバーの中で誰にも負けないくらい格好つけたつもり」とクールな笑みを浮かべていた。