ネイキッドは、商業施設「東急プラザ 表参道原宿」の2014年クリスマスシーズンプロモーション「OMOHARA WHITE CHRISTMAS 2014」において、館内全体の空間演出、キービジュアルディレクションを手がけることを発表した。実施時期は11月6日~12月25日まで。

「OMOHARA WHITE CHRISTMAS 2014」演出イメージ

今回同社が手がけるクリスマス演出のテーマは「Wishes」。施設の象徴である6階・おもはらの森に、同社代表の村松亮太郎が考案したクリスマスツリーにあたる存在となるオブジェ「願いの泉」を設置する。 クリスマスシーズンは人々が「願い」や「祈り」を捧げる季節であるととらえて制作されるもので、 来場者が専用のコインを「願いの泉」に投げ込むことでセンサーが反応し、光の表情がそのときどきで変化するショーを楽しめる体感型イベントを楽しむことができる。

また、映像プロジェクターを光源とする光ファイバーを使用した手法を用いて、LEDイルミネーションでは表現できない繊細な光の表現を実現するとのこと。加えて、「OMOHARA WHITE CHRISTMAS」では例年行われているという「雪が降る」演出を、12月は日時限定で実施する。

なお、ネイキッド代表の村松亮太郎は、東京駅を舞台に展開した3Dプロジェクションマッピング「TOKYO HIKARI VISION」をはじめ、プロジェクションマッピングを用いた演出を多数手がけてきた人物。山下達郎30周年企画「クリスマス・イブ」MV&ショートフィルム&マッピングショー、「TOKYOガンダムプロジェクト2014ガンダムプロジェクションマッピング "Industrial Revolution"-to the future-」などの映像演出を行ってきた。そのほか、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」など、TV、映画、広告、MV、空間演出などジャンルを問わず活動している。